WordPressにPDFファイルを掲載

初心者向け 手順ガイド

このガイドでわかること
STEP 1 PDFファイルをアップロードする
STEP 2 記事・ページにPDFリンクを挿入する
STEP 3 PDFをブラウザで表示させる(埋め込み)
STEP 4 公開前の確認と注意点

対象:WordPress + Cocoonテーマ をお使いの方

STEP 1 PDFファイルをアップロードする

PDFを掲載する最初のステップは、WordPressのメディアライブラリにPDFファイルをアップロードすることです。

アップロード手順

1管理画面にログインする ブラウザで「https://あなたのドメイン/wp-admin/」を開く
2メディアメニューを開く 左メニューの「メディア」→「新規追加」をクリック
3ファイルを選択する 「ファイルを選択」ボタンをクリックし、PDFファイルを選ぶ
4アップロード完了を確認する 進行バーが100%になれば完了。ファイル名が一覧に表示される
5ファイルURLをコピーする アップロードされたPDFをクリックし、右側の「URLをコピー」をクリックして保存しておく

アップロードできるファイルサイズの上限

項目内容
一般的な上限多くのサーバーでは 2MB〜64MB 程度
上限の確認方法メディア追加画面に「最大アップロードファイルサイズ: ○○MB」と表示される
上限を超える場合PDFを圧縮するか、サーバー設定の変更が必要(要:管理者に相談)
💡 PDFのファイル名はアップロード前に整理しておきましょう • 日本語のファイル名はURLで文字化けすることがあります • 英数字・ハイフン・アンダーバーだけのファイル名が安全です • 例:NG「会社案内2024.pdf」→ OK「company-guide-2024.pdf」

STEP 2 記事・ページにPDFリンクを挿入する

メディアライブラリにアップロードしたPDFへのリンクを、記事や固定ページに設置します。クリックするとPDFが開く「ダウンロードリンク」として機能します。

記事・固定ページへのリンク挿入手順

1編集画面を開く 「投稿」または「固定ページ」から、PDFを掲載したい記事の編集画面を開く
2段落ブロックを追加する リンクを置きたい場所に「段落」ブロックを追加し、リンクのテキストを入力
3テキストを選択する 入力したテキスト(例:「会社案内PDFをダウンロード」)をドラッグして選択する
4リンクボタンをクリック ツールバーの「🔗(リンク)」アイコンをクリック
5PDFのURLを貼り付ける コピーしておいたPDFのURLを入力欄に貼り付けてEnterキーを押す
6保存・更新する 「更新」または「公開」ボタンをクリックして保存する

ボタンブロックを使ってリンクを目立たせる(推奨)

通常のテキストリンクより、ボタン形式にすると訪問者がクリックしやすくなります。

1「ボタン」ブロックを追加する 「+」→「ボタン」を検索して選択
2ボタンのテキストを入力する 例:「📄 会社案内をダウンロード(PDF)」
3リンクを設定する ボタンを選択した状態でツールバーの「🔗」をクリックしてPDF URLを設定
4新しいタブで開く設定にする リンク設定の「新しいタブで開く」をオンにすると、訪問者がページを離れずにPDFを開ける
💡 Cocoonの「ボックス」を使うと見栄えよく掲載できます
• Cocoonには「ふきだし」「ボックス」「ハイライト」などの装飾ブロックがあります
• PDFの説明文とダウンロードボタンをボックスで囲むと、訪問者の目を引きやすくなります
• Cocoon独自ブロックは「+」ボタンの検索欄で「Cocoon」と入力すると見つかります
⚠️ 注意
• 「新しいタブで開く」設定はリンク設定パネル内にあります。設定しない場合、PDFを開くと現在のページが閉じてしまいます
• PDFのURLが正しいか、必ずプレビューで確認しましょう

STEP 3 PDFをブラウザで表示させる(埋め込み)

リンクだけでなく、PDFをページ内でそのまま閲覧できるように「埋め込み(インライン表示)」にする方法を紹介します。スクロールしながらPDF内容を確認できるため、資料や申込書などに便利です。

方法A:カスタムHTMLブロックを使う(簡単・推奨)

WordPressの「カスタムHTMLブロック」にHTMLを貼り付けるだけで埋め込みができます。

1カスタムHTMLブロックを追加する 「+」→「カスタムHTML」を検索して選択
2以下のHTMLを貼り付ける 下のコードをコピーしてブロックに貼り付ける
3URLを書き換える 「ここにPDFのURLを入力」の部分を、STEP1でコピーしたURLに書き換える
4高さを調整する height=”600″ の数値(ピクセル)を変更して表示高さを調整できる
<iframe src=”ここにPDFのURLを入力” width=”100%” height=”600″ style=”border:1px solid #ccc;”></iframe>

方法B:PDF埋め込みプラグインを使う

プラグインを使うとより見やすく・使いやすい形でPDFを埋め込めます。初心者にも扱いやすい方法です。

プラグイン名特徴
PDF Embedder最も人気。ショートコードを貼るだけで埋め込み完了。無料版あり
WP Advanced PDFページめくりアニメーション対応。見た目がリッチ
Embed Any DocumentPDF以外にWordやExcelも埋め込み可能

PDF Embedder の使い方(例)

1プラグインをインストール 管理画面「プラグイン」→「新規追加」→「PDF Embedder」で検索→「今すぐインストール」→「有効化」
2メディアにPDFをアップロード STEP1と同じ手順でPDFをアップロードする
3ショートコードを取得する メディアライブラリでPDFを選択し、「PDF Embedder ショートコード」欄のコードをコピー
4記事に貼り付ける 「ショートコード」ブロックを追加し、コピーしたショートコードを貼り付ける
💡 スマートフォンでの埋め込み表示について • iframeによる埋め込みはスマホで見にくい場合があります • スマホユーザーのために「ダウンロードリンク」も必ずセットで用意しましょう • プラグインによってはスマホ対応しているものもあります(PDF Embedderなど)

STEP 4 公開前の確認と注意点

PDFを公開する前に、以下のチェックリストを確認しましょう。意図しない情報漏洩やリンク切れを防ぐことができます。

公開前チェックリスト

確認項目
PDFリンクをクリックして正しくPDFが開くか確認した
PDFの内容に個人情報・機密情報が含まれていないか確認した
PDFのファイル名・URLが意図しない内容になっていないか確認した
ダウンロードボタン・リンクのテキストが分かりやすいか確認した(「PDFをダウンロード」など)
スマートフォンでの表示・リンク動作を確認した
埋め込み表示の場合、高さ・幅が適切か確認した
著作権・利用許諾の問題がないPDFか確認した

よくあるトラブルと対処法

トラブル対処法
リンクをクリックしても何も起きないURLが正しいか確認。メディアライブラリで再コピーして貼り直す
「404エラー」が表示されるPDFがメディアライブラリから削除されていないか確認する
PDFがダウンロードされず開かないブラウザの設定による。リンクに「download」属性を追加する方法もある
埋め込みが表示されないサーバーのセキュリティ設定で埋め込みが制限されている場合がある。プラグインを試す
PDFが文字化けして表示されるPDFを作成したソフトでフォントを埋め込んで書き出し直す
⚠️ 注意 • 個人情報(氏名・住所・電話番号など)が含まれるPDFの取り扱いには十分注意してください • 他者が作成したPDFを無断でアップロードすることは著作権侵害になる場合があります • 機密文書は公開設定のまま掲載せず、パスワード付きリンクや会員限定機能の使用を検討してください

全体の流れ まとめ

STEP作業内容ポイント
1PDFをアップロードメディア→新規追加。URLをコピーしておく
2リンク or ボタンを設置テキスト選択→リンク設定。新しいタブで開く設定を忘れずに
3埋め込み表示(任意)iframeまたはプラグインで記事内に直接表示
4公開前に確認リンク動作・スマホ表示・個人情報チェック

注意事項

✅ PDF掲載のベストプラクティス
• ファイル名は英数字のみにする
• ダウンロードリンクとセットで埋め込みを設置
• 「新しいタブで開く」を必ず設定する
• 定期的にリンク切れを確認する

⚠️ やってはいけないこと
• 個人情報入りPDFをそのまま公開
• 著作権のあるPDFを無断アップロード
• ファイル名に日本語を使う
• リンクURLを確認せずに公開する

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