PCのHDDをSSDに交換して高速化

パソコンの電源を入れて立ち上がるまでに結構時間が掛かっていませんか? また動作が遅いと感じた事はありませんか? それはパソコン等で使われているハードディスク(HDD)と呼ばれている記憶装置の動作時間が影響しています。

このHDDをSSD(Solid State Drive:半導体記憶装置)に交換するとパソコンと動作が見違えるように速くなります。

一般的な手順は以下の通りです。が、100%上手く行くとは限りません。
上手く行かないときは元のHDDに戻せば、元のPCに戻るはずですが、HDDやSSDを交換する時にコネクタを壊してしまったり、可能性は低いですが その他の原因で元にも戻らないことも考えられます。その場合はゴメンナサイです。
また、SSD価格はメーカや容量によって変わりますが 最近は 500GB(前後)の物が 3,000円程度~です。1年程前は7,000円~10,000円からでしたので随分安くなりました。但し、SSDもキャシュメモリ容量等カタログに記載されていない性能で大容量ファイル処理に差が出ることがあります。

  1. PCにHDDの内容を外付けSSDにコピーするためのソフトをインストールします。
    以前はEaseUs ToDo BackUp Freeを使ったり、Acronis True Image for Crucialを使いましたが、それぞれ 現在は無料版はクローン作成に使えない、CrucialのSSDしか対応しない、と言う問題があり、今回(2023.9) は MiniTool ShadowMakerFree 4.1.0 を使いました。全て無料ソフトです。
    また、今回はNEC NotePC NS350/H (HDD Toshiba 1TB)をCrucialのSSD 500GBに換装しました。
  2. PCのUSB端子に交換するためのSSDを接続します。
  3. 1でインストールしたソフトを用いてHDDの内容をSSDにそっくりコピーをします。
  4. PCからHDDを取り出して、3で作成したSSDに交換をします。
  5. 電源を入れてPCがSSDから立ち上がれば完成です。

コメント